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Vol.17 2016.1.22

『Being a parent - 親であること。』


私たち夫婦はあまり自分たちが“親”であることを実感することはないんだけど、
たまに自分であきれた微笑みが出る程自分の事を“親だな。”って思う瞬間があります。


それが今日。


大地がアメリカから帰国する日。


ロスの飛行場から私たちの元へ無事に帰宅してくれる大地を祈りながら、心待ちにする瞬間です。


今まではどこに行くにも何をするにも5人一緒だったけれど、
初めて元々は私たち夫婦の友達だった家族に大地一人ででかけました。
3か月という月日は、大地がそのファミリーの一部になっていくさまがありありと感じられる日々でした。
大地はファミリーに受け入れられ本当に大切にわが子と分け隔てなく可愛がってもらいました。
出発の日は本当に待ち遠しく、たまらなく嬉しいですが、
アメリカで大地の親として大地を可愛がってくれていた私たちの友達夫婦のことを思うと辛い位です。


アメリカに居るとほんとに“血のつながり”とか、“他人”とかという概念がなくなります。
特にカリフォルニア、しかも友人家族が住むのはロサンジェルスだからなおさらですね。
みんな人種が違うし、先祖は世界中。
“血のつながり”よりも、“人と人”がつながりあってゆきます。
子供が養子である家族もごく普通に見かけますし、だからと言って何の違和感もありません。
むしろ強い“愛”を感じるくらいです。


私もホストファミリーに受け入れてもらっていた経験があるからこそ、
大地がどれほど“家族”として扱われていたかが想像できます。
そしてその絆は一生涯続くものです。


人は、血のつながりや会った回数ではなく、心の響きや糸でつながっていくんだということを強く感じさせれくれます。


アメリカから日本に戻ってくると必ずみんな同じ髪の色をしていて、同じ日本人だなぁ、と違和感を感じます。
まだまだ日本はあまりたくさんの人種がいませんが、
個人的にはもっともっと世界に扉を開けて街中が異文化になるといいのになぁ、と思います。
人種じゃなくて、人と人。


一番身近な存在なのに一番他人なのはまず“夫婦”なのですから。


“夫婦”というのは、人は他人を心から愛することができ、
自分よりも大切な存在にまでなれるということを世界中が認める事実なのです。
それはたとえ必ずしも“夫婦”でなくても存在する関係であり、絆なのだと思います。


私が最初に養子という存在を知ったのは、20の頃。
アメリカのカンザスという田舎町で、
白人の牧師さん夫婦の後を白人の子と黒人の子楽しそうに走ってついてゆくのを見たときでした。


正直まだ若い私には衝撃でしたが、以来私の中で大きく何かが変わりました。


“人は他人を愛することができるんだ”ということです。
そして自分が自分の子供を持っても、人の子供に対しても愛情を抱ける様になりました。


大地が幼い頃公園で遊んでいるとき、大地は一人でもくもくと遊んでいましたが、
私はその時公園にいた別の子供たちと遊んでいました。
それを見た誰か忘れましたが、
その人が「珍しいですね、この子はお母さんが他の子供と遊んでいても嫉妬もしていないし、
とても落ち着いていますね、」と驚かれたことがありました。


大きくなった今でも3人は、私たち両親が他の同じくらいの子供たちと会ってその子供たちとばかり話していても、
私たちと気の合う他の子供たちをどんなによくお世話していても、全く動じることがありません。


こんなこともありました。

三男の三平がまだ3、4歳くらいの子供の頃、ホテルの温泉で二人で遊んでいると
ある女性が話しかけてきたから私はその女性と話をしていました。

その間中、三平は私の側でもぐったり浮き上がってきたりして水の中で遊んでいました。
するとその女性は、「この子は落ち着いていますね、」と言われたので、
今ももちろん沈んだり浮いたりして、落ち着くことのないやんちゃな三平を横目に見ながら“は!?”みたいな顔をすると、
「この子は愛情を受けて育っているから精神的に落ち着いているんです。」とおっしゃいました。
記憶力の悪い私でも、その言葉を忘れることができません。
彼女は、親元を離れて育てられている子供たちの施設の先生だったのです。
それから私は他人の子供を見ても“愛情をたくさん受けて育っている子とそうでない子”が分かるようになりました。


私たち夫婦は、親という存在でいることがどんなものなのか長い間かかりましたが、
やっと自分たちなりの答えを見つけ出すことができました。


ただひたすら“愛したらいい”のだと。


そして主人が3人の子供たちに抱いている“信じる”という力がどれほど大きな“愛情”なのかを私は側で見ていて感じています。


3人の子供たちを“育てた”とか、“育てている”と思ったことはありません。


今日の様に子供の無事を祈り続けている時以外、“親”と感じたこともありません。


子供たちが与えてくれる全てが私たちを成長させてくれ、
たくさんの事を学ばせてくれ、
そして何より“幸せ”をもたらしてくれていますから。


だから私たちは3か月間大地を自分の子供と分け隔てなく可愛がってくれ、
大地もアメリカに居る自分の両親と思える関係となったファミリーに対して嫉妬心を感じるどころか感謝の気持ちしかありません。


いつか日本がたくさんの人種の人でにぎわい、
どこの国の人とか、親戚とか、そういうのじゃなくて、
“人と人”として愛し合える幸せな国になってくれたら素敵だなぁ、と心から思い、願います。


by KQ


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