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今日は、何度も読み返しているお気に入りの本「 The Self-made Billionaire Effect 」から、知恵を頂きましょう。バン!と開いたところに書いてある文章をピックアップ。

ビリオネアは説得がうまい。物を売るということは、人の心を動かすということだ。”

ズバリ、その通りですね。

“物を売る”という言葉を聞くと、なんとなく拒否反応を感じたり、嫌なイメージを持つのは、電話でのしつこい営業や、突然現れる玄関先の営業マン、欲しくもないものを無理強いされる接客などの”負”のイメージが強いからだと思います。しかし、本来“物を売る”、つまり“セールス”というのは、売る側にとっても、買う側にとっても“楽しい”経験なはずのです。

ワールドピースは、かれこれ30年ほどの“接客歴”がありますが、健全な“セールス”ほど、売る側も買う側も楽しいことはありません。自分が“欲しい”と思っていたもの以上の物を見つけることができたり、自分が”欲している”と知らなかった物を売る側の人が“見つけて”提示してくれたら、そこに”物を売る”ということの醍醐味があります。長年の“接客業”の中でそんな“発見”がたくさんありました。そして、顧客のことを知れば知るほどその“発見”は頻繁に起こってきます。

このように本来は、“物を売る”ということはとてもハッピーで楽しい仕事なのです。多くの会社が、ただ営業マンをマシンのように育成し、”心”ではなく“金額”でしか評価しないから、“接客”も”営業”もどんどんひどくなっていっているし、廃れていっているのだと思います。昔マクドナルドは、“笑顔は0円”というキャッチコピーを掲げていましたが、本当にその通りだと思います。”愛嬌”という言葉も死語と化してしまいました。食事に行っても、レジでお金を渡す時も、”にっこり”と微笑んでくれる人たちもいなくなりつつあります。

私たちビジネスマンは何のために”物を売っている”のでしょうか。ただ”お金のため”だったら悲しいですね。“お金”はあくまで”対価”です。本来”受け取る物”への“対価”なのです。”お金を支払う時”や、”お金を受け取る時”に“お互いが”気持ちよく”商品”や“サービス”と、“対価”を交換できるのがベストです。

”お金”はあまりにも権力を持ち過ぎてきました。そのせいで“お金”が”幸せ”よりも優先順位が高くなってしまっているし、“お金”を支払うという立場の方が多くの場合”権力”を持っているかのような錯覚が起こってしまっています。では、“物”や”サービス”を提供する”お金”を頂く側は“お金”を払って頂く、つまり“お客様”の全てを何の意思表示もできずに受け入れなくてはならないのでしょうか?昔から日本で言われている“お客様は神様”ということでしょうか?それでは、”奴隷”に近いもので、”楽しい取引”とななりませんよね。

もうそろそろ“お客様は神様”という言葉も“更新”して、“お客様”と”物やサービスを提供する側”は、お互いに“尊重”できる関係を築ける社会にしないとですね。

これから事業をされたいと考えている方、新規事業を立ち上げたいと思ってある方、独立したいと思っている、副業をしたいと思っている方、みんな”物”なり”サービス”なりを”売って”いかなくてはビジネスは成り立ちませんが、ぜひこのカスタマーとセールスパーソンのお互いのお互いへの“尊重”を築いていけるビジネスができるといいですね。この関係があるお客様とは本当に長いお付き合いができるものです。

インターネットで安いところばかりを探して心ない売り買いをしている人やお店ばかりではありません。こんな対面しない販売方法だからこそ、”心”がそこにあると“商売”は楽しく、やりがいのあるものとなります。

インターネットでの商売だからって、形態は違えど、昔からの対面の商売と本当は何も変わらないと20年以上オンラインでの通販をしてきて感じています。

楽しく、感動のある“ビジネス”が日本中に広がりますように。

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