アカモクとは、モズクよりも太く、メカブの方ににしてる感じの海藻です。
混ぜるととってもネバネバしていて醤油などを付けてご飯にのせて食べたり、
お味噌汁に入れるのも美味しいです。
近年このアカモクに含まれるの栄養素が注目を浴びていて、
テレビでは、スーパーフードと呼ばれています。
アカモクの主要成分は、水分・タンパク質・脂質・灰分・炭水化物・食物繊維です。
水分は、私たち人間が生きてゆくうえで最重要の栄養素で、女性は約55%、男性が約60パーセント、新生児に至っては約80パーセントが水分です。
水分の役割は、酸素や栄養分を細胞に届けたり、老廃物を尿や便として排泄したりしてくれます。
私たちの身体から約15%~20%の水分が不足すると、脱水症状や熱中症になります。
脱水症状になると、老廃物の排出がうまくいかず、体内に溜まり、肌のトラブルや便秘になり、体調を崩してしまいます。
他にも体内の水分が不足してしまうと、血液がドロドロになり、血管が詰まってしまって高血圧や生活習慣病、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、肩こり、冷え症、頭痛、腰痛、生理痛、手足や顔のむくみ、免疫力低下などを招いてしまいます。
脳・腸・筋肉・腎臓・肝臓などの臓器、組織の水分含有率は80%と多く、脂肪組織の水分含有量は33%と低いです。
水は口から飲む飲料水と、食べ物から摂る水、体内で栄養素がエネルギーになる時に生成される代謝水があります。
毎日飲み水と食事から摂る水で約2リットル~3リットルもの水を摂るのが理想的ですので、意識して水分を摂るようにしないと気づかないうちに脱水症状になってしまいますね。
アカモクの水分含有量は約90g / 100g と水分が大部分を占めています。水分摂取の為にアカモクを食べるのもお勧めです☆
アカモクの次に多い栄養成分タンパク質についてです。
タンパク質は、三大栄養素の一つで、筋肉や臓器、血液等を作るとともに、酵素などの生命の維持に欠かせない多くの成分になり、免疫物質として様々な機能を担っています。
タンパク質は、20種類のアミノ酸から構成されています。
20種類のアミノ酸のうち、
・バリン ・ロイシン ・イソロイシン ・スレオニン ・メチオニン ・リジン ・フェニルアラニン ・トリプトファン ・ヒスチジン
の9種類は体内で作ることが出来ないので食事から摂取しないといけない必須アミノ酸と呼ばれるものです。
・グリシン ・アラニン ・グルタミン酸 ・セソン ・アスパラギン酸 ・アスパラギン ・チロシン ・システイン ・アルギニン ・プロリン
の10種類は体内で作ることができるアミノ酸です。
タンパク質は、アミノ酸に分解され、吸収されてまた体に必要なたんぱく質となります。
『服部屋』のアカモクフコイダンには、
アカモクの栄養素+これらのアミノ酸のうち
BCAA – ロイシン・バリン・イソロイシンの3種類が配合されています。
灰分(かいぶん)とはミネラルのこと五大栄養素の一つです。
カルシウム・マグネシウム・リンなどは、骨や歯の主成分となります。
鉄・リン・カリウムはタンパク質と結合して、筋肉、皮膚、神経などに存在しています。
ナトリウム・カリウム・カルシウム・リン・マグネシウム・マンガンは体液に溶けて体の色々な働きを助け、健康を保つ役割をしています。
アカモクの灰分の約80%をカリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウムが占めています。
アカモクは、メカブや海フドウよりもタンパク質と灰分が多く含まれています。
食物繊維
海藻には食物繊維が多く含まれていますが、その中でもアカモクは、食物繊維やミネラルなどが他の食用海藻よりも多く含まれており、特に今話題のフコイダン、フコキサンチン、アルギン酸が豊富に含まれています。
さらにアカモクフコイダンは硫酸化度が26%~29%と高く、ウロン酸量の少ない真正のフコイダンであることが推測されています。※海藻アカモクの特徴と食品利用参照
フコイダン・フコキサンチンの役割
抗ウィルス活性や抗アレルギー作用、骨の形成 ※海藻アカモクの特徴と食品利用参照
生活習慣病、肥満抑制効果、糖尿病抑制 ※海藻アカモク、肥満など抑制に効果参照
フコイダンやフコキサンチンの歴史はまだまだ浅いので研究がさらにこれからされてゆくようです。
アルギン酸とは?
アルギン酸とは、海藻に含まれる天然の食物繊維です。
アルギン酸の効果・効能は、
高血圧の予防する効果、コレステロール値を下げる効果、ダイエット効果、動脈硬化を予防する効果、腸内環境を整える効果、胆石を予防する効果
※アルギン酸を参照
『服部屋』のアカモクフコイダンについて