オーストラリアオープンが開催中ですね。いつ見ても、真っ青なコートにくっきりとした白い線が綺麗で目に焼き付くコートです。オーストラリアオープンは行ったことがありませんが、USオープンは、2009年に見に行きました。見たかったのは、フェデラー、ナダル、ジョコビッチ。運よく3人とも見ることができました。残念ながら、フェデラーは引退してしまいましたが、10年以上たった今でも、ナダルとジョコビッチ、そしてマレーも、現役なのだなぁ、となんだか感銘を受けます。
フェデラーもジョコビッチもお父さんになり、ナダルはどうなのかな?あの綺麗な彼女と結婚はしたと思うけど、3人を見ると、2009年の頃を思い出します。当時我が家ももちろん2009年。2000年ベイビーの三男は、当時9歳。次男が11歳で、長男は14歳でした。3人ともプロのテニス選手になることが夢でしたが、今ではテニスとは全く異なる、パソコンやデザイン関係の仕事をしています。
仕事の内容は違えど、10年以上家族で“夢を見続けた”日々は決して無駄ではなかったし、様々な場面で精神的にも役に立っていますし、長男と三男は今でも毎日テニスをしています。今、こうしてパソコンを打つ机には、あの頃の主人と子供たち3人の笑顔が光っています。次男が南カリフォルニアのジュニアオープンで優勝した時の帰りに撮った写真。
また、行きたいな、アメリカ。今度は、テニスの遠征じゃなく。
1980年、カンザスで過ごした日々、2005年、家族で中部を縦断した日々、2012年、家族で南カリフォルニアのジュニアオープンテニスの試合に出続けた日々。どのアメリカも楽しかったなぁ。
さて、明日もまた誰かがつけてるでしょう、オーストラリアオープン。仕事しながらも時折聞こえてくるあの歓声とボールがラケットに当たる音。我が家にとっては、それぞれの心に宿る、特別な音。